防犯・防災フィルム
防犯・防災フィルム UIC200
色調 | 日射 透過率 |
日射 反射率 |
日射 吸収率 |
可視光線 透過率 |
可視光線 反射率 |
紫外線 遮蔽率 |
遮蔽 係数 |
熱還 流立 |
総日射 遮蔽率 |
破断 強度 |
クリア | 81% | 9% | 10% | 88% | 10% | 95% | 0.96 | 5.8 | 16% | 193 |
クリア | 76% | 10% | 14% | 83% | 11% | 99% | 0.92 | 5.8 | 20% | 373 |
セーフティフィルムとは?
セーフティフィルムはプレッシャー・センシティブ或いは、ウォーターアクティブタイプの接着層と1層のポリエステルシートで構成されたフィルムです。
フィルムの厚さ、4ミル(100μm)から7ミル(175μm)が標準的で、不慮のガラス破損から怪我の可能性を減らす為に設計されています。国内では2 ミル(50μm)が標準です。 セーフティフィルムの定義として安全規格(下記表参照)があります。 人体に見立てたショットバッグによって、垂直に設置されたドアサイズのガラスに柔らかな衝撃を与える試験方法が一般的です。人がガラスに走ってぶつかった 衝撃をシュミレーションしており、45kgのショットバッグは11歳児に相当します。
セキュリティフィルム
セキュリティフィルムは、プレッシャーセンシティブ・アクリル接着層と複層からなるポリエステルフィルムから構成されています。標準的なフィルム厚は、 10ミル(250μm)から15ミル(375μm)です。柔軟性に富む粘着層を持つセキュリティフィルムは、計画的なテロ行為あるいは事故によって発生し た爆破衝撃風にも優れた耐性をもっています。
セキュリティフィルムは、安全規格だけでなくセキュリティ規格にも準拠していなければなりません。アンダーライターズ・ラボラトリー・テスト 972-1984は、セキュリティ等級を定義しています。
試験方法は、複数の鉄球を異なる高さから落下させて強い衝撃を与えます。内外の状況下で行ったり(UL972)、薄いリングテストと組合わせて行ったり (BS5544)します。欧州規格(EN356P2A、DIN 52 290)も同様に、窃盗・侵入を目的とした故意による破壊行為を想定しています。
様々な各種規格に適合しています。
- ルーマー製UICは、JIS・ANSI規格をはじめとする規格試験機関により試験を行い、各種規格に適合しています。
- JIS A5759による飛散防止機能
- 衝突による飛散と傷害の防止(JIS A5759 A法)
ショットバッグによる衝撃破壊試験において、フィルムはガラス片のほとんどを保持し、非貼付側でも最大破片質量は0.4g(JIS規格値では55g以下)であった。 - 層間変位による飛散防止(JIS A5759 B法)
地震などによる窓の層間変位を想定した試験に於いて、ガラスは破壊されたが、破片はフィルムが保持し、ガラスの飛散防止率は98.9%であった。